BOOTS LIFE

ブーツとファスナー

SLOW WEAR LION BOOTSの中でも、ハイト(履き口)の高さが5インチ以上の高さのブーツに関しては、基本的に“ファスナー”を取り付ける事を念頭に置いております。

そもそもこのファスナーですが、「ブーツに対してファスナーを付ける」という話から、量販店の安いブーツに付いている、安っぽいイメージをお持ちの方も多いかと思います。しかし、我々日本人が過ごすこの日本では、ファスナーというデザインは生活をする上で“必要不可欠な物”として認識した上で、デザインに取り入れさせて頂いております。

この日本で暮らす中、靴を履く上で最も重要な事、それは『着脱のし易さ』です。古くから伝わるワラジや下駄、それらは“立ったまま着脱が行える”、それはつまりは、出先や自宅の玄関などで“時間をかける事無く着脱が行える”という点が、世の人たちに広く受け継がれてきました。

 

単なる海外モノのコピーではなく、日本に合ったモノを。

ところが、経済成長期に伴い海外のものを取り入れるようになり、あたかも“外国の作りをそのまま真似した方が格好良い”という解釈になり、結果的に“海外のものをそのままコピーする”という事がステータスの様なものとなっていきました。

しかし、SLOW WEAR LION BOOTSにおいてはそこを着目するのではなく、あくまでも『古き良き海外の歴史と、日本でのライフスタイルに合った上で着脱が簡単に出来るようにし、いつでも楽に履く事の出来るブーツを作る』という視点を念頭に置き、その結果ファスナーを取り付けるという取り組みを徹底しているのが現状のデザインです。

 

エンジニアブーツの着脱にも便利。

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レースアップでは紐を解く煩わしさもありません。

ファスナーに抵抗のある方も、先入観よりまず一度足を通してみて頂くと、必ずその魅力がご理解頂けると信じております。

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SWLブーツの主なラインナップ

#8593G
SWLブーツの最上位モデル、クロムエクセルレザープレーンMIDブーツ #8593H
#8593G
SWLブーツを代表するスタンダードモデル、プルアップオイルドレザープレーンMIDブーツ #8593G


 

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