スタッフブログ

直営店TOOLS INFINITYにてSWL2019年春夏コレクションの一部をご覧頂けます。

2018年は、数え切れない程のお客様方にブーツをご提供する事が出来、

そしてSWLをご愛用頂き、

社内一同、心より感謝申し上げます。

2019年は、より多くのお客様に『ブーツライフ』を楽しんで頂けるよう、

そして新作を始め定番品番等が一人でも多くの方にご提供出来るよう生産に努めさせて頂きます。

どうぞ、本年も宜しくお願い致します。

 

この度、先日ディーラー様へのお披露目も無事に終えましたので、

2019年春夏コレクションの一部を

直営店である『TOOLS INFINITY 原宿』にて展示させて頂いております。

TOOLS INFINITY 原宿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの新作等は、

各モデルごとに後日詳細をご説明させて頂きますので、

今しばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます。

 

2019年は、昨年以上に新作がお披露目出来そうですので、

乞うご期待下さい。

 

 

 

 


NEW モデルのリリースです。

アッパー素材に世界でも希少なタンナーである『栃木レザー』を使用した4インチのオックスフォードシューズが2018年のコレクションから新たにラインナップに加わります。

SLOW WEAR LION [OB-8958T] 栃木レザークラッシックオックスフォード/6月中旬入荷予定

 

 

 

 

 

 

昨年大好評だった8593GT │ 栃木レザープレーンMIDブーツに続く『栃木レザー』第二弾になります。

 

 

 

 

 

 

今回リリースされるオックスフォードシューズはソールにVIBRAM(ビブラム社)#700を使用し、ダブルステッチダウン製法で縫い上げ、カラーは前回同様ヌメ革をアッパーに採用しています。

 

 

ヌメ革は革の表面に加工が施されていない為使い込むと、色と共に内部からじんわりとつやが出てきて徐々に風合いが増していきます。初めヌメ革は肌色でつやがない革ですが、日光や熱などの刺激により革が元々含んでいる脂分が表に染み出して表面につやのある皮膜を作り、味わいと共にある程度の撥水効果をももたせるようになります。

 

こちらは前回好評だった

8593GT │ 栃木レザープレーンMIDブーツの経年変化の様子です。

 

 

 

 

 

SLOW WEAR LION [OB-8958T] 栃木レザークラッシックオックスフォードもこのように肌色が徐々に飴色に変化していくのですがその表情の変化はブーツオーナー1人1人の育て方によって全く違う表情に変化していきます。是非皆様もヌメ革のブーツを楽しみながらゆっくりと育てて下さい。

 

 

 

 

 

 

■栃木レザーとは?
栃木レザーは栃木県に本社を構える、昭和1937年創業の皮革(ひかく)製造メーカー。 植物性タンニンなめしを専門にレザーを製造するタンナーで、天然の植物由来のタンニン槽の中でじっくりとなめされた栃木レザーは日本一の品質を誇ります。 皮から革を製造する職をタンナーといいますが、日本で最高のレザーを製造するタンナーがこの栃木レザーです。 しなやかで堅牢、そして年月を重ねるごとに味わい深く変化していく栃木レザーは、日本のみならず世界中で評価されています。


SWLブーツのオーナー紹介

5/19(sta)-20(sun)の2日間御殿場の《富士スピードウェイ》で開催された
『BLUE SKY HEAVEN(ブルースカイヘブン)』にSWL(SlowWearLion)も参加してきました。

http://www.harley-davidson.co.jp/bsh/index.html

 

 

 

 

通称「ブルスカ」とハーレーオーナー達から親しまれるこのイベントはハーレーダビッドソン公式の祭典として富士スピードウェイで2日間に渡り開催される日本最大級のモーターサイクルイベントです。
富士スピードウェイ内にキャンプエリアが設けられ全国から集まったハーレー乗りが一夜をここで過ごします。
また毎回豪華なゲストアーティストによるライブも楽しみの一つで今年2018年のゲストはなんと
『ORIGINAL LOVE』に『スチャダラパー』で当然「接吻」「今夜はブギー・バック」も演奏され大盛り上がりでした。

それと同じくらい楽しみなのが毎年この会場でSLWのブーツを履いてきてくれるブーツオーナーとの再会です。皆さん思い思いのコーディネートでブースまで遊びに来てくれます。そんなバイク乗りのSWLブーツオーナーを少しこちらで紹介したいと思います。

最近女性のSWLブーツオーナーも少しずつ増えていますが彼女は【OB-8593G オイルドレザープレーンMIDブーツ Vibram#4014 / RED】を愛用してくれています。

 

 

 

 

 

これは2年ほど前に購入してもらったと思いますが新品の時と比べ光沢もとれだいぶ革の質感が出ています。
色落ちしたジーンズとのカラーコーディネートが最高に気に入ってくれてるそうです。

 

今年のイベントでも女性にはREDが大人気で持って行ったすべてのモデルで女性サイズ(サイズ:5E,6E)は完売でした。

 

少量ですがWebShopに在庫がありますので気になる方はCheckして下さい。

 

OB-8593G オイルドレザープレーンMIDブーツ Vibram#4014 / RED

OB-8595RS オイルドレザーエンジニアブーツ / RED

OB-8593RS オイルドレザープレーンMIDブーツ ラグソール / RED

 

 


SWL NEW MODEL 【OB8222CS】【OB8222CSB】レーストゥトゥ オックスフォード

SWL(SlowWearLion)待望のニューモデルが出来上がりました。

今回の新作はレーストゥトゥ(内羽根式)のオックスフォードシューズです。

 

 

 

 

 

 

前シーズンレーストゥトゥ(内羽根式)の8インチハイトの編み上げブーツも好評でしたがこちらのオックスフォードもカッコよく仕上がりました。

使用したレザーは[オイルドレザー]と[ブルハイド]二種類。

特に今回SWL(SlowWearLion)のコレクションで初めて使用する[ブルハイド]を使ったレーストゥオックスフォードブーツはソールはビブラム社製#2021を採用し、ステッチダウン製法で仕上げました。

[ブルハイド]
BULL つまり雄牛の革のことで、詳しくは去勢されていない繁殖用の生後3年以上経過した雄牛からできる革の総称で、その他の牛革と比較すると繊維が非常に太く最もキメも粗く、かなり肉厚で頑丈だが革質も固いため工業用の素材や靴底にも使用されます。
また、雄牛は気性が荒いためケンカが多く銀面(革の表面)には傷も多く表面を覆う荒々しい”シボ”も現れますがそれが魅力でもあります。そのため、魅せる革というよりは丈夫さや堅牢さに優れ無骨な印象に仕上がる為ワークブーツとの相性は抜群です。

また、こちらのモデルは写真でも分かる通りアッパーとソールの間に挟むミッドソールを通常はゴムのミッドソール一枚で処理するところレザーのミッドソールを二枚重ねて(踵部分はハーフスリップを一枚追加で三枚)使用しています。その為通常のSWL(SlowWearLion)のモデルと比べてもボリュームがあり、より無骨な仕上がりになっています。

 

5月上旬の入荷ですが現在コチラのwebサイトで先行予約販売中ですのでぜひご覧ください。

【OB8222CS】[オイルドレザー]レーストゥトゥ オックスフォード

・BLACK ・BROWN ・RED

 

 

 

 

 

【OB8222CSB】[ブルハイド]レーストゥトゥ オックスフォード

BLACK ・BROWN

 


サイドゴアブーツの起源

サイドゴアブーツ(Side Gore Boots)の“Gore”とは『マチ』のことで足の“Side”に“Gore”が施されたアンクル丈のブーツのことで、この『マチ』は通常伸縮性のあるゴムなどで出来ていて靴紐やストラップが無くてもフィットさせる役割があります。

たいていのブーツや革靴は軍靴がルーツなのですが、サイドゴアブーツの起源は1830年代中盤のイギリス王室にあります。1830年代中盤、ロンドンの革靴屋が当時即位したばかりのヴィクトリア女王のために脱ぎ履きが楽な靴を仕立てたのが始まりです。しかしヴィクトリア女王以上にこのブーツを気に入ったのが夫のアルバート公でした。合理的思考の持ち主だったアルバート公は、着脱が簡単でフィット感が得やすいことを目的として作られたサイドゴアブーツの魅力に取り憑かれ、イギリス議会への登院時などに着用したとから当時は「アルバートブーツ」という名称でも呼ばれていました。王室から生まれたサイドゴアブーツは1840年代後半から徐々に普及しはじめ、1950年代後半の幕末には日本にも渡来し、あの有名な写真で坂本龍馬が履いている「長靴」もサイドゴアブーツで、明治時代から第二次世界大戦前まで礼装用の靴として用いられたため昭和天皇も愛用していたと言われています。

 

レディメードが主流だった1800年代に庶民がブーツをオーダーすることは不可能に等しくまだまだアッパークラスの人間だけのものでした。サイドゴアブーツが一般的に広まったのは1960年代、きっかけはビートルズの着用でした。世界で最も有名な4人組であり、音楽シーンに絶大な影響を与えたビートルズは世界中の若者を熱狂の渦へ誘いました。

デビュー当時のビートルズが着用していたタイトなスーツに履いていたのが『チェルシーブーツ』で後のモッズスタイルと呼ばれるこのスタイルは英国の若者を中心に世界的に大ブレークを果たしました。

サイドゴアブーツにそっくりなチェルシーブーツですが、サイドゴアブーツとチェルシーブーツとの違いは名称だけで、つまりは同じものなのです。チェルシーブーツはチェルシー地区に由来する名称であり、サイドゴアブーツは、ブーツの説明や特徴が名称となっているだけでそれ以外の違いはありません。

 

さて、長くなりましたが2018年Spring&SummerのコレクションとしてSWL(SlowWearLion)でもサイドゴアブーツがラインナップされました。SWL(SlowWearLion)のコンセプトでもある「日本人のために日本人が作るモノ」。やはり畳文化の残る日本で生活するうえではどうしても日常的に履物を脱ぎ履きしなければならず、アルバート公のような合理的志向のもとサイドジップを装着したブーツにより着脱のしやすさを追求してきました。そこでSWL(SlowWearLion)のコンセプトを踏襲して登場したのが

SWL OB-8208G オイルドレザーサイドゴアブーツ Vibram#2021

です。

 

 

 

 

 

カラーはブラックブラウンレッドの3色でワークブーツらしいボリュームのあるフォルムに負けないVibram#2021 のソールを採用しました。アンクル丈でこれからのシーズンにぴったりだと思いますのでSWL(SlowWearLion)の直営店Tools-Infinityまたは全国取扱店でぜひご覧ください。

取扱い店はコチラ

ONLINE SHOPはコチラ

 

 

 

 

 


『新宿高島屋タイムズスクエア』POPUP開催!

昨年に引き続き『新宿高島屋タイムズスクエア』での【SLOW WEAR LION POPUP】の開催が決定いたしました。期間は昨年よりおよそ1週間延長され、9月1日(金)から9月19日(火)までの19日間の日程で行われます。

POPUPでの先行発売やプレゼント企画などもございます。実際に現物を見てみたい方や履いてみたいという方にも、SWLブーツをもっと知っていただく機会になれば幸いです。会場の『新宿高島屋タイムズスクエア』は新宿駅からも直結しており、アクセスもし易い立地ですので、新宿へお越しの際はこの機会に是非お立ち寄りください。

週末はTools-Infinity のスタッフも接客にあたらせていただきます。

 

会場写真


SWLブーツの中でも、もっともスタンダードなモデル「8593G」の人気カラーのREDもご用意しております。
 

今回特別に直営店限定モデルから「SR700 サドルシューズ」も出品中です。その細部に至る拘りのディテールを確かめてください。
 

SWLのすべての拘りを感じることのできる最上位モデル「H(クロムエクセルレザー)シリーズ」もラインナップ。新宿高島屋先行発売のカラーもあります。
 

まずはお気軽にご試着ください。「履き易さの理由(わけ)」を是非この機会に体感していただけたら幸いです。

 

出店概要

■出品予定モデル■
品番8593G(BLACk、BROWN、RED)
品番8593H(BLACk、BROWN)
品番8595H(BLACK)
品番8595HT(BLACK、BURGUNDY)
品番8593RS(BLACK、BROWN)
品番8208G(BLACK、BROWN)
品番SR700(IVORY×BLACK、GREY×BROWN)

※品番8595HTのBURGUNDYは新宿高島屋先行発売カラーです。
※上記出品予定モデルの内容につきましては、
出店期間中の入荷状況や在庫変動により
変更となる場合もございますので予めご了承ください。

■出店期間■
【第1弾】 POP UP SHOPでの出店期間
・2017年9月1日(金)から2017年9月5日(火)まで
【第2弾】 シューズ売り場での展開期間
・2017年9月6日(水)から2017年9月19日(火)まで
会場の様子はこちら

■出店会場■
新宿タカシマヤ(オム・メゾン6階 ワードローブ)
[所在地]
〒151-8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
[営業時間]
平日・日曜日:午前10時?午後8時
金・土曜日:午前10時?午後8時30分

■アクセス■
・JR「新宿駅」新南改札・ミライナタワー改札より徒歩2分
・都営新宿線・都営大江戸線・京王新線「新宿駅」より徒歩5分
・東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩3分
(地下1階地下鉄口直結)

 

皆様のご来店をお待ちしております。

 
 

Tools-infinity Director 久木田善隆


オンラインショップ夏季休業のお知らせ

平素は、SLOWWEARLION Online Shopをご利用いただき誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら配送業務・お問い合わせ・メール対応などのオンラインショップ各業務については、下記期間中はお休みとさせて頂きます。

■配送業務休業日
2017年8月11日(金)?2017年8月16日(水)まで
※ご注文は24時間承っております。
※土日祝日は定休日です。
※2017年8月10日(木)13時以降のご注文については、翌営業日(2017年8月17日)より順次受付・発送となります。

■お問い合わせ・メール対応休業日
2017年8月10日(木)17時?2017年8月17日(木)11時まで
※営業日の11時?17時までご対応しております。

■お届け指定日について
誠に恐れ入りますが、2017年8月10日(木)13時以降のご注文については、2017年8月20日(日)以降のご指定日より承ります。
なお、休業明けの受注および配送混雑に伴う影響により、通常よりも在庫確認および発送までにお時間がかかる場合もございます事を予めご了承下さい。
※通常は注文日の翌営業日から3日後以降より承っております。
(?最長2週間以内でご指定可能です。)
※お届けの目安は発送日から1?3日後です。
※お届け希望時間帯を優先いたします。

上記期間もご注文はお受け致しますが、当社からの受注確認及びメール送信 ・ 商品発送 ・ お問い合わせへのご対応ができません。
休業期間中のメールでのお問い合わせ及びオンラインショップからの注文確認メールは、翌営業日より順次対応 ・ メール送信とさせていただきます。

なお、SWL直営実店舗「Tools Infinity」では、上記期間中も平常通り営業しております。皆様のご来店をお待ちしております。

ご利用の皆様に大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。


SWL直営店「Tools Infinity」ショップスタッフ企画の限定生産モデルのサドルシューズが入荷しました。

2017年春夏限定モデル サドルシューズが入荷してきました。

SR700 │ 2017年春夏限定モデル サドルシューズ

SWL直営店「Tools Infinity」ショップスタッフの拘りを形にした、直営店企画の限定生産モデル。今回の2017年春夏限定モデルは、“サドルシューズ”です。
アッパー素材として、SWL初となるホーウィン社の「シェルコードバン」と、革表面の仕上がりが美しい「ガラスレザー」の2種類を使用し、デザインや製法、素材のすべてに拘った特別なモデルに仕上がりました。

SWL SR-700 ガラスレザー サドルシューズ Vibram#2060 / IVORY×BLACK

  

SWL SR-700 ガラスレザー サドルシューズ Vibram#2060 / GRAY×BROWN

  

SWL SR-700SC シェルコードバン サドルシューズ Vibram#2060 / BOURBON

  


『BLUE SKY HEAVEN 2017』

先週末5/19,20に御殿場の富士スピードウェイで開催された”BLUE SKY HEAVEN 2017″に参加してきました。

 

 

 

 

 

BLUE SKY HEAVEN(ブルースカイヘブン)は第1回の1998年から始まり今年で19回目を迎えるハーレーダビッドソン公式イベントで、全国のハーレー乗りが一年に一度集結する日本最大級のオートバイイベントです。

また毎年多数の豪華なアーティストによるライブやパフォーマンスがありたくさんのイベントを来場みんなで一緒に盛り上がってハーレー乗り同士の絆を深めるフェスティバルでもあります。
今年のLIVEも豪華で【シシド・カフカ】やアジアンカンフージェネレーションのVo.後藤さん引きいる【Gotch & The Good New Times】(実は今回これが一番楽しみにしてました)、最高に盛り上がりました。

 

 

 

 

 

更に当日は全国からツーリングしながら富士山のふもとに集結したハーレー乗り達が富士スピードウェイの敷地内でテントを張りキャンプを楽しみます。

朝10時から始まったイベントのクライマックスは20時過ぎより始まる花火、これが最高の景色でまた来年も参加したいと思わせてくれます。

 

 

 

 

 

以前よりハーレーオーナーに愛用者の多いSWL(Slow Wear Lion)ですが、今回のイベント出展でも毎回ブースに来て頂いている常連様とは買って頂いたブーツの調子やメンテナンス方法や前回イベントの懐かしい話で盛上がったり、今年初めて来て頂いたお客様とはSWL(Slow Wear Lion)について説明させていただいたりと沢山の方々と交流することが出来ました。

また来年皆様と元気にお会いできるようにSWL(Slow Wear Lion)スタッフ一同がんばっていきたいと思います。

 

Tools-infinity Director 久木田善隆


Tools-infinityセレクト【ues(ウエス)】

SWL(Slowwear Lion)の旗艦店でもある原宿のセレクトショップ”Toools-infinity(ツールスインフィニティ)”のホームページがリニューアルされました。
Tools-Infinity
http://www.tools-infinity.net/

“Toools-infinity(ツールスインフィニティ)”ではSWL(Slowwear Lion)以外にも国内外の高感度なアイテムをセレクトしていまが今日はその中で今季2017年springより取り扱いの始まった【ues(ウエス)】の紹介です。

【ues(ウエス)】というブランド名は汚れをとるための布のウエス(waste[weist])に由来しています。
日本でも鉄工場や整備工場などで機械の汚れをとるための布は昔は着古した服を再利用したもの使用していました。
ues(ウエス)の製品も使命を果たす前にクローゼットで眠ることなく、最後(ウエスになる)まで活用してもらいたとの気持ちで物作りをしています。

デニムを中心としたアイテムのブランドですが今回はWabash Stripe(ウォバッシュ ストライプ)の長袖シャツを紹介します。
WABASH STRIPE WORK SHIRT(ウォバッシュストライプワークシャツ)

 

 

 

 

Wabash Stripe(ウォバッシュ ストライプ)とは1900年初め頃に「J.L. Stifel Co(シュティフィル社)」が販売していた縦横共にインディゴ染めされた糸で織られた生地に白く抜染し細かいドットを線状につないだストライプパターンの生地の呼び名で当時のワークウェアメーカーや、シアーズ、モンゴメリーワードなどのカタログやブックレットに、デニムなどと並んで必ず登場しています。

「J.L. Stifel Co(シュティフィル社)」は1835年にドイツ移民のJ.L. Stifel(ヨハン・ルードウィッヒ・シュティフェル)がヨーロッパで覚えたプリントと染色の技術をいかして未ざらしの綿織物やインディゴ染めされた生地を仕入れのり抜き、脱脂をして、染色や柄のプリントを施して販売する工場として創業されその後1903年にブーツのトレードマークが織物の裏面にプリントされたWabash Stripe(ウォバッシュ ストライプ)が発売されましたが当時プリントの柄は、ドットのほかに、星、犬の足跡、錨柄、花柄、円など多様で、生地の種類も薄手のキャラコ、中厚のドリルなどがありました。

 

Wabash Stripe(ウォバッシュ ストライプ)の名前の由来は「J.L. Stifel Co(シュティフィル社)」のあるインディアナ州と隣のイリノイ州との境界にWabash Rivertいう河が流れていて「Wabash」(ウォバッシュ)とはフランス語で川の名前である「Ouabache」を英語風に綴ったものでその意味は「白く輝く」、「純白」、「白い石を流れる川」の意味がありそのウォバッシュ河の流れをイメージしてデザインされたからと言われています。

 

 

またシュティフェル社のブランドロゴはブーツがモチーフになっていますが、これは創業者のJ.L. Stifelの名前からとった「J.L. Stifel Co(シュティフィル社)」の【Stifel】という言葉がドイツ語でブーツという意味になる為ワークウェアブランドのアイコンとして用いられていました。

 

 

 

 

 

現在”Toools-infinity(ツールスインフィニティ)”では【ues(ウエス)】のほか【DAPPER’S(ダッパ―ズ)】 のWabash Stripe(ウォバッシュ ストライプ)シリーズの取り扱いもございます。

Engineer’s Style Overalls LOT1140 オーバーオール

MW Special Casquette LOT1138

Standard Hunting Cap #LOT1117

CLASSICAL RAILRODER WORK VEST

CLASSICAL COVERALL JACKET

 

Tools-infinity Director 久木田善隆